ITにキャリアチェンジして1年半で年収アップの転職に成功した話(+Androidエンジニア向け面接の技術的質問の例)

ITにキャリアチェンジして1年半で年収アップの転職に成功した話

こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています

最近、「ノマドワーカー」・「フルリモート・フルフレックス」・「フリーランス」など、時間や場所にとらわれない新しい働き方が注目を浴びている中、とりわけその新しい働き方を実現する手段として「ITエンジニアになる」というのが脚光を浴びていると思います。 この記事ではそんなキャリアに悩む方たちへささやかなアドバイスとなることを期待しています。

私は大学院を出たのち最初は大手のメーカー企業に総合職として入社しました。 当時は大企業の総合職に就いたのだから一生これで安泰かと思っていたのですが、 勤務地や仕事内容を自分で選べないこと、他社で通用しない仕事をし続ける毎日、、いざ転職をするとなったときに自分の市場価値は幾らなんだろう。また、終身雇用もいつまで続くかわからないといった不安を抱えながら働くには、同じ会社に40年は長すぎました。。。 そして冒頭の話へ戻り、未経験で入れるIT企業に転職することになりました。 それから1年半その会社で経験を積み、この度転職ドラフトでAndroid自社開発の企業に転職することが出来ました!

以下転職ドラフトを利用しての感想です。

・登録したきっかけ

twitterで転職ドラフトを紹介されていた方がいて、現年収を言わなくていいところ、指名制でしっかり自分のレジュメを見てくれるところに惹かれ登録しました。また時期によっては転職ドラフトに登録→審査→参加した時のプレゼントのAmazonギフト券が1万円に増額されるキャンペーンをやっていたりするので、まずはこれ目的で参加してみるのもいいかもしれません。

・指名について

指名は大体1開催あたり2件くらい頂きました。経験1年~1年半にもかかわらず評価していただけたと思っています。レジュメはしっかり自分をアピールできる内容をかけているかが重要です。主にエンジニアがレジュメを見てくれるので、難しい専門用語でもなんでもとにかく書きまくりました。

・面接について

面接をクリアすると提示年収の90%以上の年収が確約されているので、オファー面談でがっかりするということもなく希望をもって面接に望めると思います。

・印象的だったところ

他サービスより大体+100万円くらい上の金額での指名を頂けたことが大変印象的でした。その分面接の突破難易度は高かったですが、転職活動を続けるモチベーションになりました!

※もし読者の中に未経験でITエンジニアに転職したいと思っている方がいたら、日本のIT業界の現状をよく理解しておく必要があります。 日本は海外と違いITエンジニアにCSの学位が必要とされることが殆どありません。その点は門戸が広く夢があるところではあります。 しかし、バブル期から続くアウトソーシングや多重下請構造が今も色濃く残っており、戦略無しに転職すると下手したら全く希望していない技術(や単純作業)に何年も費やす羽目になってしまい年収面キャリア面の両方で取り返しのつかないことになってしまうでしょう。(詳しくはググってみてください) 自分を安売りしない ということはとても大事な考え方です。「将来の為だから今は我慢しよう」と考え一時的に年収を下げる転職をする考えは確かに間違っていませんが、EXIT(次の転職)の戦略をしっかり考えてから実行することが大切です。何故かというと、単価の安い不人気言語や単純作業の仕事があったとすると、給料の安い人にアサインする分には利ザヤが出て儲かるからです。そして、そういう仕事程契約期間が長く抜け出せない状況が長く続きます。給料の高い人には単価の安い仕事を任せることは出来ません。自分のキャリアを守るためには自分を安売りしないことがまず第一です。 なので、ITエンジニアとしてキャリアを積んでいくには、ファーストキャリアが何よりも大切です。給料が低い時、難しい仕事をアサインされるためにはとにかくアウトプットが大切です。 ITエンジニアは give&take の業界です。ITエンジニアとして働きだすと世の中の技術記事を毎日何十件と見ることになるかとおもいますが、それらは全てエンジニアたちが無償で提供してくれている遺産です。takeだけをしていて、さらに実績もないとなるとその人が有能かどうかを判断するすべがありません。なのでまずはアウトプット→アピールをしていきましょう。

・転職戦略について

まずは、理想のIT企業の求人を見てみましょう。メガベンチャーGoogleAWS…お気に入りの企業は見つかりましたか? 次に、求人条件をクリアするために今の会社で何をするべきかを考えましょう。 次に、実際に面接を受けてみましょう。全然実力が足りていなくても大丈夫です。面接は自分に何が足りていないのかを自覚する大きなチャンスです。

・転職の価値

私は、よく「年収100万円上がるとしたらその転職の価値は幾らになるか?」ということを考えています。 仮に年収がずっと同じと仮定した場合、年収差が100万円だと30年働いたら3000万円の差、 その途中で再度年収の上がる転職をしたらもっと差が開いていきます。 転職のモチベーションは上がってきましたか?

・今の会社で頑張って出世を目指したほうがいいのでは?

ITエンジニアは転職した方が収入が増えるバグ この記事はちょっと前に話題になっていたものです。 はっきり言って、日本の評価制度とITエンジニアの市場価値というのは大きな乖離があります。実際、メガベンチャーやGAFAMの平均勤続年数は2-3年であることが多いです。2-3年働くとより良い条件でオファーされることが多いという実情を表していますね。

・まとめ

転職ドラフトはいいぞ

転職ドラフトでは現年収を言う必要が一切無いので、「現年収を考慮して~~」というくだりがありません。一回の転職で100万~300万年収を上げることだって可能です。私も今回の転職で150万円くらい年収を上げることに成功しました。 紹介コード QEVO を使って転職ドラフトに参加いただけるとamazonギフトカード等を私と貴方の両方もらえたりします。

・おまけ 質問何聞かれたの?

デザインパターン適用して何か作ったことある?

・MVVMとMVPの違いは?

MVCアーキテクチャって何?

・MVVMの利点は?

ベクターとビットマップの違いは?

・リフレクションって何?

・ANRって何?

・ビルド時間を短縮するには?

・SOLID原則って何?

・DI使ったことある?DIって何?

・UNITTEST書いたことある?

・N+1問題って?

メモリリークしているときはどう解決したらいい?